初恋の嵐

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1997年に大学の友人同士で結成される。その後1999年に一度解散するも、翌2000年に再結成される。
再結成後は活動を活発化させ、同年12月には初のアルバム「バラード・コレクション」を発表。
このレコーディング直後に初代ベーシストが脱退、現ベーシストの隅倉が加入する。
2001年8月に初のシングル「Untitled」をリリースする。
同年10月にユニバーサルミュージックからのメジャーデビューが決定。楽曲制作、プリプロ、レコーディング等の作業に取り掛かる。
しかし、その最中であった2002年3月2日、ボーカル・ギターを担当していた西山が急性心不全により急逝。西山の生前に組まれていたライブは、「初恋の嵐 with friends」という形で敢行された。このライブでは曽我部恵一・堂島孝平らがゲストボーカルとして参加。
また、制作途中であった音源は残されたメンバー・スタッフで引き続き続行し、7月にシングル「真夏の夜の事」、8月にアルバム「初恋に捧ぐ」がリリースされた。このリリース以降、バンドは活動休止状態になる。

活動休止から約9年後の2011年9月22日、『MIDNIGHT GARAGE 10th Anniversary presents ホームルーム』に出演。前述の「初恋の嵐 with friends」以来のライブとなった。
また同年末に『FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY』に出演。
2012年2月1日、この日発売のスピッツのアルバム「おるたな」にて、「初恋に捧ぐ」がカバーされる。
2012年2月14日、西山の誕生日でもあるこの日、『SHINJUKU LOFT 35th ANNIVERSARY 対バンの嵐』を開催し約10年ぶりの東京でのライブとなる。
その後、イベントやフェスに参加し初のワンマンライブ「Storm of Last love」を2012年11月29日(木)SHIBUYA-AX、2012年12月1日(土)には西山の地元である神戸国際会館こくさいホールにてゲストボーカルを迎え行った。
また、2013年12月には赤坂ブリッツにて行われたイベント出演や2014年2月には新代田FEVERにて「対バンの嵐」を開催しライブを行った。

【初恋の嵐 member】

<bass>隅倉弘至
<drums>鈴木正敏

【Guest Musicians】

<guitar>木暮晋也(ヒックスヴィル)
<guitar>玉川裕高(赤い夕陽)
<key>高野勲

【Guest Vocals】

曽我部恵一
堂島孝平
百々和宏

【Visualist】

柿本ケンサク

Official Site http://hatsukoinoarashi.com/

柿本ケンサク

1982年/香川県出身。
学生時代より、映画、コマーシャルフィルム、MUSIC VIDEO等で助監督を経験しながら、作品の制作を始める。
中野裕之監督の下、助監督やピースな制作ユニット『ピースブラザース』の末っ子として活動。
数多くの短編映画を自主制作し、それをまとめた『Straw Very Short Films』を制作し発表。
2005年、長編映画『COLORS』を制作。映画『スリーピングフラワー』で劇場デビューを果たす。
以後、映画 を中心にMVやCMなどを多くの作品を演出。D.O.P、フォトグラファー、アートディレクターとしても活動の場を広める。
2012年
theatre-tokyo立ち上げ。映画『UGLY』『LGHT UP NIPPON』を公開。

Official Site http://www.kensakukakimoto.com/